こんにちは、泉万醸造です。
さて、前回レシピを作成した「濃縮中華そばスープ」、今回は試作作業に入ります。
余談ですが、4年前に製品開発業務と生産管理業務を管理するシステムを更新し効率化されたことで、元々定評のあった開発スピードが更にアップ!そして製造リードタイムの短縮につながっています。業務用たれ、ソース等の加工調味料、レトルト食品の委託製造、いわゆる「食品OEM」のご依頼に対し、万全の体制を整えています。
さて、話は戻りまして、今回の「昔ながらの中華そば」のポイントはやはり「醤油感」と「スープのコク」。営業から「醤油辛いイメージで」という要望・お店で食べた感想を意識しながら、数ある原料醤油から選択、ブレンドしていきます。
イヅマンが原料として使用している醤油類は、たまり、こいくち、うすくち、しろ、アミノ酸液です。イヅマンのお醤油は濃くておいしいと評判なんですよ。濃いので時には抑え気味に使用したりもしますけど。
次にスープ。鶏ガラをベースに和風だしを少々のイメージで。
チキン系の原料だけでもテストキッチンでは10種類以上常時ストックしています。肉感のあるもの、脂の風味があるもの、澄んだもの、白濁したもの等々。
今回は肉感のあるものを中心に、いくつかブレンドしました。
営業担当と出来上がった試作品の味を確認し、試作品提出です。
ここまでおよそ1週間。
さて評価はいかに。次回、お楽しみに!
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【泉万醸造株式会社】
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