こんにちは泉万醸造です。

なんと！２月４日の中部経済新聞にて開発課長が「達人」として紹介されました。

つゆ、たれ、ソース、ドレッシングなどの加工調味料から、カレー、スープ、パスタソース、ぜんざいなどのレトルト食品等、自社品、特注品全ての商品開発に真摯に取組む姿勢などが紹介されています。

イヅマンの開発力が評価されての取材、ということで大変光栄なことです。

食品ＯＥＭのご依頼はぜひ「達人」のいる泉万醸造株式会社へ！

ちなみに開発課長が両手に持っている商品は、「丼たれ（ゆず塩）」 と 「カシス醤油」 。

食品委託製造（食品ＯＥＭ）だけでなく、自社商品開発を精力的に行いアイテム数も豊富です。醤油、味噌、加工調味料、レトルト食品、味付挽肉等の惣菜をお探しの際は、お気軽にご相談ください。

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【泉万醸造株式会社】
業務用たれ、ソース、惣菜、レトルト食品、
食品委託製造（ＯＥＭ）のお問い合わせはこちらまで
https://izuman.jp/inq/
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こんにちは、泉万醸造です。
今回はスーパーの惣菜コーナーで販売する「酢豚」の業務用たれの開発ストーリーを紹介します。

泉万醸造ではいろいろな業態のお客様から食品OEM（食品委託製造）として、業務用たれ、
ソース、レトルト食品の製造・開発のご依頼をいただきます。

飲食店で使われる商品のほかにも、スーパーの惣菜コーナーやお弁当屋さんのお惣菜用の
たれも作っています。

今回ご依頼をいただいたお客様は スーパーの惣菜コーナーさん向けに、惣菜のキット商品を
製造してみえる惣菜工場様です。

惣菜キットはお肉や野菜などの具材をカットしたものと、味付け用のたれを組み合わせたもので、
スーパーのバックヤードで手軽に調理できる商品です。
多くの店舗で同じ味の惣菜を大量に 手軽に再現するためには、とっても便利な商品ですね！

今回は、「酢豚」の惣菜キット用に業務用「酢豚のたれ」の開発のご依頼いただきました。

さて、一口に「酢豚」といっても、いろいろな味のバリエーションがあります。
まずは営業担当者がお客様から、味や見た目（色や粘度など）についての要望を伺います。

今回の開発コンセプトは、「ヘルシーで 一般的な酢豚とは一味違う 大人の味」！

お客様からのアイデアで「黒酢」を使用してインパクトを出すことになりました。
黒酢は「ヘルシー」というコンセプトにも合います。

開発部員がいろいろな原料メーカーさんの商品を検討し、ひときわコクと香りの強い
黒酢の原料を使用することになりました。

何度か試作を重ね、お客様に味を確認していただきながら 要望に近づけていきます。

スーパーの惣菜コーナーで販売するため、調理後 時間がたってもツヤが持続するよう、
何度もテストを重ねます。

そして！開発開始から2ヶ月。

お客様のご要望どおり、黒酢の強い香りと風味の効いたインパクトのある「酢豚のたれ」が
完成しました！
見た目にも深みのある黒色と きれいなツヤのあるたれに仕上がりました。

一つ一つの商品にそれぞれのお客様の思いがあります。
それを形にするお手伝いをするのが私たちの仕事です。

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こんにちは、泉万醸造です。

今回は松阪牛カレー完結編！

最終試作に取り掛かります。

実際にカットされた肉を使用したいため、
お客様にお伝えしたところ…

な、なんと角切りではなく
５ｍｍ～１０ｍｍ厚の焼肉用のような、お肉が届きました。

しかも、６０ｋｇ！
よくよく話を伺うと、角切りは難しいとのこと。

それでは頓挫（とんざ）してしまうため、
直接、お肉屋さんと交渉した結果、
５ｍｍのミンチ処理をしていただくこととなりました。

さらなるお客様のこだわりは「トリュフ」を入れること。
またまた、探し回りました。

これも問屋様ではなかなかよいものが見つけられず、
インターネットで探した業者様に直接問い合わせ、
業務用商品の取り扱いがあることがわかりました。

しかし、こちらの要望するカットサイズのものは今期の在庫をもって終売。
あえなく断念。

お客様に相談したところ、「松茸でいきましょう！」と素早く逆提案をいただきました。
こちらもヒマラヤ山脈産（中国）とトレーサビリティのしっかりしたものを探し出し、
お客様の要望に応えることができました。

というわけでやっと完成したカレーです。

味の特徴は…
ピリッと辛く、しぐれ煮風の味付けが松阪牛すじを味わい深くしています。
色は濃く、よく煮込まれた感じのカレーです。
松茸のスライスは４枚ほど入り、とても贅沢な味わいです。

見かけたらぜひお試しくださいね！

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こんにちは、泉万醸造です。

先日のお客様ご依頼の
 「松阪牛と有馬山椒とトリュフを使用し、おいしいカレーを作る！」続編です。

松阪牛はお客様手配の「牛すじ」を使用。
本製造ではカットしたお肉を仕入れて対応しますが
試作用サンプルはブロック肉で対応。
スタッフが手切りしてつかいます。

お客様のご要望イメージは…
有馬山椒とともにしぐれ煮風に味付けすること！

ところで、みなさん！
「有馬山椒」ってご存知でした？

恥ずかしながら、私は知りませんでした。
実山椒を甘辛く佃煮にしたものなんですね。

問屋様も知らない方が多く、すごく探し回りました。
小売サイズしかないのかも…
インターネットで購入するしかないのかな～？

と、思っていた矢先、何とか業務用サイズを探し出しました。

通常、レトルト食品の製造時は
具材となるものは、社内で加工して使うことはせず、
必要に応じて、加工されたものを購入します。

しかし、今回はお客様指定の原料を使用するという条件がありました。

なかなかの難題！

ここは味付け挽肉を各種製造している弊社のノウハウを活かし、
カレーに「しぐれ煮風に味付けした松阪牛すじ」を入れることが出来ました。

見事、課題をクリアしました。

大手製造メーカーとは違い、
一つの工場で全ての製品を製造している弊社ならではの強みです。

開発もあらゆるノウハウを共有できているんですよ！

さて、今回はこの辺で。次回、お楽しみに！

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こんにちは、泉万醸造です。

今回は先日商品化された特注品カレー（レトルト食品）の開発ストーリーをご紹介します。
当初、お客様からの依頼内容は…

松阪牛と有馬山椒とトリュフを使用し、おいしいカレーを作る！でした。

さてどんなカレーに仕上がるものか、期待と不安でドキドキのスタートです＝3

通常の開発は
ルーと具材を入れた状態の完成形での提案をさせていただき
調整をするといった方法をとるのですが…

今回はお客様のこだわりと、情熱により、
ベースとなるカレーソースの開発から始まりました。

弊社からの提案品をもとに、辛さや甘味などの調整を繰り返し、
何度目かのやりとりでようやくベースソースが決定！

その後、お客様にてソースの試作品に
「○○を○○ｇ」でと、明確に示していただいたので、イメージの共有をスムーズに行う
ことができました。

さて、次回は「具材編」すごい難題が…　次回、お楽しみに！

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こんにちは、泉万醸造です。

私たち開発スタッフは、お客様からの食品OEM（食品委託製造）のご依頼に対し、
毎日１０～２０品の試作に取組んでいます。
年間で１５０品ほどの特注商品を送りだしているんですよ。

ご依頼いただく食品OEM（食品委託製造）には、大きく分けて２つのパターンがあります。

●１つめは・・・
お客様が厨房で使用されている「たれ、ソース」等の現物見本やレシピをいただき、
弊社にある原材料を使用して同等品を試作します。
その後、お客様ご自身で味の確認をしていただき、了解をいただいた後に製造します。

●２つめは・・・
弊社からの提案品をもとに新商品の開発を行い、製造をご依頼いただくものになります。

いずれにしましても、
多店舗展開により内製が難しい、コストダウン、ブラッシュアップ、新メニュー開発などの
業務用用途でのご依頼の他、

「外販用の商品に取組みたい！」

などをきっかけに検討されることが多いようです。

食品OEMのメリットはそれだけでなく、
◆品質の安定化
◆衛生面にリスク軽減
◆トレーサビリティの確保
◆ノウハウ流出の防止

なども挙げられますよ。

どうぞお気軽にお問合せください。

さてさて、次回お届けする内容は？
先日、実際に商品化された特注品カレーの開発ストーリーをお届けします。
お楽しみに！

こんにちは、泉万醸造です。「泉万」と書いて「イヅマン」と読みます。
このたびホームページをリニューアルして１周年を迎えました。
ホームページでは伝えきれないリアルな情報を発信していくための、ブログを立ち上げます。

◆商品情報（つゆ、たれ、ソース、ドレッシング、レトルト食品等）
◆食品ＯＥＭ（食品委託製造）の魅力
◆開発ストーリー

などなど、さまざまな情報をお届けしていきます。
今後とも、よろしくお願いします！